八ッ場ダムの何が問題なのか
民主党の政権公約のひとつ「八ッ場ダムの建設中止」について言いたい。
コスト面での問題をどうするのかというところが論点としてクローズアップされているように思うが、八ッ場ダムの問題点は他にもある。
・埋没予定地の方々のくらしはどうなるのか
・観光資源を無にしてまで建設するのか
国はもちろん、それらのことに配慮して建設計画を進めていると思うが、配慮が万全かと言われれば決してそうではない。幾度も起こった反対運動の激しさが、その証左である。
村がダムに沈んだとしても、そこに住む人達の思いは決して無くならない。
しかし、ダムの建設が中止に追い込まれたとしても、失われた地域の絆が完全に戻る訳ではない。
理不尽な地上げで隣近所も信じられなくなってしまった人が、この集落にどれほどいることか。国策によりやむを得ないと考える人もいるかもしれないが、当事者は決して癒すことのできない傷を負ったと思う。
俺は、環境資源及び伝統芸能保護の観点から、八ッ場ダムの建設に反対する。
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