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モノの価値とは

ある腕時計が欲しいのだけど、その時計は自分の月給よりも高い時計。
精度が高くて安価なクォーツ腕時計が出回る中、そんなに高い腕時計が必要なのだろうか。

ドラマの中で三菱財閥の創始者が言っていた。「モノの価値は、それを欲しがっている人によって決まる。」確かにそうかもしれない。あとは俺が、この腕時計にどれだけの価値を見出すことができるかということなんだろう。
実物見ないであれこれ考えるのもよくないので、そのうち見に行こう。

はずれた

スーパーワンセグウォッチ、外れた…
もう寝る

カッコよすぎる

俺の腕時計はシチズン。
シチズンである理由は、チタンのモデルが多いから。
俺は金属アレルギーのため、ステンレスはだめなのだ。
チタンは硬くて軽量だが、ステンレスのような輝きがない。
そこで、ブランドウォッチにはチタンモデルがほとんどない。
ブッ壊された腕時計のかわりに買った時計もまたチタンであったが、この時計はカッコよすぎる。
http://citizen.jp/attesa/lineup/rcw/532704.html
よくシチズンの時計はダサいといわれるが、そんなことはぜんぜんない。俺の中では現時点で最強である。
俺の人生の中には、まれにこういう出会いがある。見た瞬間「これはッ!」と思うようなもの。
なくさなければ、こいつとの付き合いも長くなりそうだ。

さらば我が愛機

腕時計が壊れた上に、とどめをさされて絶命した。

事の発端は2006年11月7日(火)夜。これまで3分ほど遅れていた我が腕時計の時間を修正しようと、説明書に従いりゅうずを回す。しかし、俺のアテッサくんは反応しない。どうも以前よりりゅうずを回してもカチカチ言わなくなったと思っていたが、まさか時刻を合わせることができないとは… 時刻合わせ中には時計は進まないようで、結局7分遅れとなってしまった。
そして11月10日(金)、出張の帰りにこの時計を購入した店に、修理依頼。店員のおにいちゃん曰く
「これはオーバーホールしないとダメですね~ 動作を確認するためのモードに入ったら、動かなくなってしまいました。」

えっ、動かなくなったの?
動揺して聞いてみた。「修理にいくらくらいかかりますか?」
「そうですね… 1万3000円からですね」
なにィ、2万5000円で買った時計を1万円以上して直すことになるのか!なんてこった、しかももう動いてないし
とりあえず精神を落ち着けるため、撤退。この時点で天に召されてしまった俺の時計、ちょっと気の毒な最期であった。落として壊したなどであればあきらめもつくが、店員にとどめをさされてしまうとは…

うつろな目でしばらく時計コーナーをさまよっていたところ、俺の目に飛び込んできたのはやはりアテッサシリーズのとあるモデル。黒光りしていてかっこいい。むむ、これはウェブサイトで見たモデル、だが俺には高すぎるか、しかし俺はもう時計ないし、買うんだったら自分がこれって決めたやつのほうがいいし、でもこの店で買うと、俺の時計を葬ったあの店員と話しなくちゃいけなさそうだし、ここはひとつ、落ち着いて考えよう

ということで、再び精神を落ち着けるために秋葉原へ旅立った。
お手洗いへ行き、ウェットティッシュで顔面を拭き、あらためて違う電気屋の時計コーナーを物色する俺。20万以上する時計を眺めつつ、黒光りチタン時計をガン見する。そこへ店員さん登場。俺が金属アレルギーの持ち主であることをほのめかすと、このコーナーはみんなチタンですと紹介される。ふむふむ
黒光りの時計、出しましょうかと言われたので装着してみることに。うっ、これは俺が想像していた以上に軽い。店員さん曰く「チタンはステンレスの半分くらいの質量しかないんですよ。それに、この時計は他のチタン時計とコーティングが異なるため、強度が高く傷つきにくいのです。また、限定品です」ふむふむ
この時計はクロノメーターを搭載しているため、若干ゴチャゴチャしたデザインであった。そこで店員さんにもうちょっとシンプルなデザインの時計はないかとたずねたところ、とてもシンプルな時計を出してくれた。これはこれでよかったのだけども、いまひとつ盛り上がりにかける。
そこで、ちょっと聞いてみた。「実は先ほど我が時計が(おたくの店員によって)召されたのですが、下取りとかしてもらえないですか?」すると、店員のお兄ちゃんは「3000円で買取中です~」との回答。これにポイント還元とのことだったので、半ば勢いで購入してしまった。
たぶん、今年一番の高価な買い物だった。しかし、後悔はしていない。俺は下取られていったあいつのためにも、これから新しいこいつと一緒に時を刻んでいくことにした。

ありがとう、アテッサ。そしてこれからよろしく、アテッサ。