フルHDのビデオカメラ選び

別に買う訳ではないのだけど、フルスペックハイビジョンのビデオカメラを調べている。カメラの性能がよくないと、大画面での映像の鑑賞に堪えることはできない。
そこで、自宅での編集を前提に、今買うならコレというビデオカメラを考えてみた。
ちなみに俺は、ビデオカメラの選択に業務用のものを使うほどのスキルはないため、家庭用の機材から検討する。

<自宅の環境>
ハードウェア:MacBook 改(MB061/B) →メモリ2GB、HDD320GBに換装
編集ソフト:iMovie、またはTMPGEnc 4.0 XPress & TMPGEnc 3.0 with DVD Author、またはPremiere Elements 6

検討項目1:映像フォーマット
まずは映像のフォーマットだ。SDかHDか。ここでは大画面対応と書いたので、HD前提で話を進める。HDの中ではHDVとAVCHDから選ぶことになる。業務用途であればHDVなんだろうが、最近のコンシューマ向けビデオカメラはAVCHDが主流のようだ。編集しづらいイメージがあるためAVCHDは選びたくないが、ハードウェア環境は別に検討するためにここではAVCHDを選択する。

検討項目2:記憶メディア
メモリーカードかHDDのどちらかになるが、「回転部分がある機械は、回転部分のないそれに比べて早く壊れる」という定説に基づき、メモリーカードを選びたい。テープに比べて長時間の録画ができる容量を持ったメディアを購入できることが前提である。計算するとだいたいこんな感じだ。

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miniDVテープ→80分テープに80分の録画が可能(LPは画質が低下するため使わないことにする)
メディア→AVCHDの最大ビットレートは24Mbps(=3MB/秒 =180MB/分)。80分録画すると約14GB
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最低でも16GB、できれば32GB程度の容量は欲しい。最近メモリーカードの価格はどんどん安くなっているので、HDDを搭載しなくてもよくなってきたのはうれしいことだ。
転送速度は後から早くできないので、Class6のものが最低条件となる。Class6は転送速度が6MB/秒であることが保証されているだけなので、その中でも特に早いカードを選ぶのが良いだろう。

検討項目3:機種
高画質であることが第一の条件となる。しかし、スペックで選ぶことは避けたい。ビットレート24Mbpsを売りにしているものがあるが、データ量が多いことが画質の良さに直結するわけではないと考えるため、実際の映像を見てみないと何とも言えない。CCDの大きいビデオカメラも、その画を生かすことのできる映像エンジン(=ソフトウェア)が必要だ。3CCDも原理的には望ましいが、実際にどれほど高画質化するかを見極める必要がある。内部処理がフルHDでなされていることも気にしたい。
5.1chの音声対応は、現時点では必要としていない。機能として実装されていればいいと思うが、それを生かしきる視聴環境を揃えている人はそれほどいない。収録も難しくなりそうだ。
バッテリーは5時間程度持てばいい。自分の撮影する映像は、長くても1日2時間程度である。
価格は10万円以下が望ましい。使用回数を考えた場合、10万円より高額なビデオカメラであれば、レンタルにしたほうがいい気がする。
レンズは大きいものが良いと思うが、画角、F値を勘案したい。今回買おうとしているビデオカメラではレンズの交換ができるものが候補に入ってこない。コンバージョンレンズを使うことができるのも条件となる。
発売時期はそれほど気にならない。新品であれば旧機種でもいい。
屋内での撮影があるため、通常の撮影モードで増感のような処理ができるビデオカメラが良い。また、外付けマイクを使うことがあるため、ホットシューを備えたものが良い。
犠牲になるのはサイズだ。画質重視であるところを考えるとサイズや重量は我慢しなくてはならないだろう。
付属機能で、あるとうれしいものは特にない。
手ぶれ補正は不要。必要な時は三脚を使う。
静止画の撮影はしない。デジカメを使う。
デジタルズームは画質が低下するため、使わない。
夜間撮影のできる赤外線撮影機能...夜中ビデオカメラを回すようなことはない。
デザインも製品の選定には関係しない。

<結果>
価格.comで以下の条件を指定した。
○記録メディアはSDHC、またはメモリースティック各種
○ハイビジョン対応は「フルハイビジョン」※1920×1080の解像度を持つもの
○価格は10万円以下、価格がある製品のみに絞る

さて、どんなビデオカメラが出てくるだろうか。
実際には、ここで出てきたビデオカメラから、サイト上の評判を加味して製品を選定する。故障が多発していることが事前に分かっているモデルは要注意。スペックには出てこないAFの合焦速度/精度、操作時のレスポンスは重要度は低いが満足度に関わってきそうだ。
製品選定の何かの参考になればと思う。

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こんな俺でも、プライドはある

知り合いから、ビデオテープの編集を頼まれた。
こういったときって、お金はもらわないことにしている。

今回の依頼者は、プロに任せると高くつくので、なるべく安くあげたいということから俺に依頼してきた。
今回は撮影は別の人間が行い、編集を俺がやるという区分とのこと。
撮影されたテープを見ると、水平が取れていないのが気になるが、それ以外はこれといって問題のない映像のように思える。総撮影時間は4時間に迫っていた。撮影者の方にはお疲れ様でしたと言いたい。

さて編集である。
ビデオカメラがフルHDだったため、編集環境もHD対応にする必要があった。これまではSD編集ばかりやってきたので、唯一のHD編集環境であるMacを使っての編集となった。iMovieで編集したものを、iDVDで焼くという算段であった。だが、ここでいくつか問題発生。
・タイトルの文字を縦書きにできない→仕様とのこと。あきらめた。依頼者も納得した
・画質が悪い→今回最大の問題。

画質については、iMovieの「共有」という機能を使って画像をiDVDに持っていこうとすると、エンコーダの性能がしょぼいらしく、画質が著しく低下する。あまりの劣化ぶりに、クライアントから「これでは人に渡せない」と言われてしまった。
ここで、お金もらってやってる立場とは違う俺から言わしてもらいたいことがある。
カメラの性能や撮影者、そして編集環境を持っている俺らがいなければ、撮影することもできなければそれを編集してDVDに焼くことだってままならないわけである。なのに、「人に配れるようなものができなかった」とまで言われるのは、釈然としない。こっちだって自分の時間を削ってやってるわけなのに、これまで依頼者のためにやってきたことがだんだんアホらしく思えてきた。

当然、このままクオリティの低いものを出すのは俺のプライドに関わるものでもある。そこで、編集したビデオをQuickTimeに書き出して、そこから俺が超信頼を寄せているTMPGEncでMPEGに変換、DVDに焼くことにした。動画のフォーマットを変換するのにソフトを購入した。しかし、依頼者にソフトを買ったことは言わない。
出来上がってDVDは(どうせ人に渡せるようなものじゃないから)実費だけもらって引き渡すことにする。

お金がほしくてやってるわけじゃないし、自分が作ったものに対して文句は言わせない。
今回の場合、依頼者がDVDを販売し、その収益を俺にくれようとしていたのがよくなかった。
今日はそんなことで、仕事が終わってからのほうがむしゃくしゃした。

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写真の現像について考える

週末に現像しておきたい写真があって、駅の近くの写真屋さんに行った。
現像してほしい写真の枚数が2枚だったためか、すぐにできた。が、写真のできがどうもよろしくない。
以前、写真屋さんから「印画紙のクオリティでずいぶん違う」という話を聞いたことがあったが、もしかしたらそういうことかもしれない、と思った。
大切な写真なので、もうちょっとクオリティが高ければ…

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ダビング10に思う

□小寺信良氏に聞く「ダビング10って、何が問題なんですか?
http://ascii.jp/elem/000/000/110/110355/

現行デジタル放送において、HDDに録画した番組は「コピーワンス」という仕組みのもと、光ディスクに移動することはできてもコピーすることはできないことになっているらしい。
氏は、この問題を「放送業界が現在の利益を守ろうとしているため」と分析しているが、俺もこの意見に賛成する。

我が家にはまだデジタル放送が入っていない。アナログ放送+ビデオデッキのアナログ家庭だが、これといって特に問題が起こっているわけではない。むしろ、コピーワンスの制約などないため、アナログライフを満喫しているといっても過言ではない。ビデオテープに録画する以上メディアの劣化は避けられないことであるが、これはあとで光ディスクにコピーしてやればいいわけだ。特に画質にこだわっているわけではないので、これで十分。
デジタル放送が始まって、どこの家庭もデジタル化していくのであろう。しかし、アナログでも十分と考えるのは俺だけではないはずだ。願わくは、2011年のアナログ停波まで、アナログ放送を見続けていたいものである。