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「岳」を観る

今日は振休をいただいたので、DVDでレンタルの始まった「岳」(小栗旬、長澤まさみ)を観た。

~あらすじ~
山岳ボランティアの島崎三歩(小栗)が繰り広げる、山物語。長野県警に配属された新米救助隊員の椎名久美(長澤)は、三歩の姿を見て山岳救助のあり方に疑問を持つ。しかし、そこで起こる出来事がだんだん椎名を変えていき・・・的な。

☆感想★
原作の雰囲気をそのままスクリーンに持ち込んだような臨場感。北アルプスの雄大な感じが出てて良かったのではないかと思う。剱岳 ~点の記~を観た時も「この人たちガチでやってるな」と思ったけど、「岳」でもスタッフの本気度が伝わってきた。
ストーリーは、原作にいくつかの脚色を加えて構成されている。その中で、ちょっと腑に落ちないのは三歩の頑丈さ。原作の漫画では無敵に近い強さを誇るが、映画では雪崩に巻き込まれて負傷したり、「クミちゃーん!」と叫んだ後に突如ポクッと力尽きてみたり、その強さに補正がかかっている。
また、ストーリー序盤の三歩の振る舞いが、強調されすぎていてなんかおかしかった。拳を突き上げてニコッとするところとか、軽く吹き出してしまった。
多少の違和感はあるものの、総じて「岳」ワールドを2時間に凝縮させることに成功している。ぜひとも原作を読んだ上で、観てもらいたい映画である。

さて、次は同じく借りてきた「モヤさま Vol.1」でも見るか。

ホーキング 宇宙と人間を語る を読む

昨日、ほろ酔いの勢いでホーキング博士の本を買った。
本当は佐藤勝彦先生の本が欲しかったのだが、「『ゆらぎ』の力」は売り切れていたので佐藤先生が翻訳したホーキング博士の本を買うことにした。
内容は、至って難解である。元々宇宙が専門ではない俺にとっては、言葉が分からない。佐藤先生の「インフレーション宇宙論」は非常に分かりやすい本だったが、「宇宙と人間を語る」は難しい。心してかかるべし。
本は4割くらい読んだ。ここまでの感想は、「哲学の本のようだ」。ひとつの事象は、それをあらわす複数のモデルにおいて説明することができる場合、そのどちらを採用してもよいそうだ。ただし、より単純で、変数の少ない、予見のきくモデルが優れているのだそうだ。つまり、ひとつのモデルですべての事象を説明するのは不可能・・・
書いてて眠くなってきた。寝ます。

"ガラナビ"

スマートフォンでない従来の携帯電話のことを「ガラケー」と呼ぶことがある。
日本独自の進化を遂げたという意味で、「ガラパゴス・ケータイ」を略してガラケー。
主に、従前のものを否定的に捉えたことばである。
コンシュマー向けアプリの数が少なく、PCとの親和性が少ないガラケーは、機能面でスマホと比較すると劣勢だろう。しかしながら、独自のOS(TRONと言われているが、詳しくは知らない)を採用するため、目立ったウィルス被害がないというセキュリティ面の堅牢性が特徴なのでは、と考えたりもする。

ところで、カーナビの世界も、GPSを搭載したスマホが従来のナビ市場を食っているのではないかと考える。最近のモデルはいくらくらいなんだろう、10万円以下で買えるナビもあるのだろうが、それなら持ってるスマホに1000円前後のアプリを入れて、簡易ナビとするほうが安くて手軽と考える向きもあるだろう。
スマホの代表格、iPhoneが出てきた時に衝撃だったのは、とにかくなめらかにスクロールする画面だった。これがナビの世界にやってきたとき、はたして従来のナビはこれに対抗できるだろうか。たぶん、無理だと思う。
ナビも携帯電話と同様、処理速度の向上とともに、情報量を増やしてきた。今後は2DINサイズに収まらない、従来のOSを搭載しないスマートナビが出てくるだろう。そのとき、これまでのガラナビは「スマナビ」に勝つことができるだろうか。これまでのカーナビライフに30万円近くをつぎ込んできた立場から、注目したい。

「なぜ、国際教養大学で人材は育つのか」を読む

来週、国際教養大学の方のお話を聞く機会に恵まれた。が、国際教養大学のことを何も知らなかった俺は、とりあえずこの大学のことを調べてみることにした。ふむふむ・・・

○秋田空港にほど近い大学で
○学生数は150人ほどの単科大学
○授業がすべて英語で行われ
○4年で卒業できる学生は半分程度
○就職率の高さは際立っており、全国から注目される大学になっている

そんな大学を俺は知らなかったのか。。
さておき、この本の著者である中嶋嶺雄氏は、東京外語大学の学長も務めたことがある方とのこと。本の内容は、痛快を極める。

□日本の大学の悪いところは、既得権益にしがみつく教員
□教授会の前では、学長の力など微々たるもの
□教養部の衰退が日本の大学をダメにしている
□国際的な潮流から取り残される日本の大学
□復活のカギは「教養」

本だけ読んでみると、この大学の教育方針は徹底している。英語を国際的な標準語とした上で、英語の習得を第一とし、卒業までにはTOEIC900点以上を目指している。単なる外国語の習得ではなく、海外からの留学生と共同生活をしたり、卒業要件に1年以上の留学を定めたりしている。国際的な舞台で活躍するためには、必死で勉強した上でのたくましさが必要。「大学で勉強もせず、遊んでいる学生に未来はない」と断言している。

本に書いてあることがすべて正しいのかと言われると、決してそんなことはないと思う。しかし、海外を知った上で日本を見る、という見方には納得できるし、この大学に在学した学生が多くの企業から注目されているということも、少なくとも就職という意味では社会の要請に応える人材を送り出していることに疑いの余地はない。
現在の悩みは、「就職率の良さ」が独り歩きしていることだという。(関係者に直接聞いたわけじゃないけど)
「大学は偏差値で選ぶもんじゃない」と高校の先生や大学関係者は言うけれど、そうは言っても日本人の心に深く刻まれた大学ブランド志向はそう簡単に消えるものではない。
でも、本はその状態をガラパゴスとし、同校よりも偏差値の高い大学をあえて蹴って、国際教養大学に入学する学生の意識の高さについて触れている。
大学入学前に人生の目標が明確になっている人なら、こういう大学を選ぶという選択肢もあるのでは、と思った。

夢に向かって

東北大学に、吉田和哉先生という方がいる。
自分自身はご挨拶程度しかしたことのない方なのだけど、先日TBS「夢の扉+」という番組に出演した。
福島原発内の探査ロボットの開発に携わった方である。
その吉田先生が中心となって進めているプロジェクトが、月面探査ローバーの開発である。
グーグルがスポンサーになって、賞金3000万ドルのレースを開催する。それに、日本唯一のチームとして出場するのである。詳しくはコチラ

サイトでは応援金を募っていて、金額に応じた口数で「ローバーが月面に降り立ったとき、それを操縦する権利」が当たる。ローバーは地球に画像を送ってくるよう設計されていて、月面の好きなところを走りまわらせることができるのだとか。
もちろん、開発者はただの遊びでそれをやっているわけではない。将来の宇宙開発や、無人ロボットの開発に貢献するのが目的だ。

そういう夢のある計画は大好きだ。そこで、微力ながら今回のプロジェクトを応援するメンバーのひとりとして手を挙げてみることにした。
番組内ではこの取り組みについてあまり多くの説明がなかったような気がするが、ひとりでも吉田先生の取り組みに興味・関心を持ってプロジェクトの応援団に加わればいいな、と願っている。

<余談>
吉田先生に初めてお会いしたのは、昨秋に東北大学で「はやぶさ」実物大模型が展示された時のことだった。
それからわずか1年の間に、イトカワの微粒子が見つかり、サイエンス誌にその成果が発表され、そして震災で東北が大打撃を受け、福島の原発に吉田先生のロボットが入り、そしてホワイトレーベルスペースのサイトが立ち上がった。
時の流れることの早さを感じずにはいられない。

音楽で世界をつなげようという取り組み

昨日は2011/11/11ということで1の並ぶ日だったのだが、この日の11時11分11秒(世界標準時:日本だと19時11分)に同じ音楽を聴いて、世界をつなげようという取り組みがあった。
massive symphonyというこのサイトからアプリをダウンロードし、時間になるとベートーベンの交響曲が流れてくるというものだったらしい。
当日になってもiOS版のリリースが行われていなかったようで、それが間に合うのかどうか、というのにはちょびっとだけ興味があった。結局どうなったのかは知らない。

さて、昨日の19時11分は何をしていたかというと、これでもかというくらいのんだくれていた。
帰りに駅を間違えて降りちゃったりして、帰るのにものすごい時間を要した。
当然、シンフォニーを堪能することもできず。
日本からは343名が参加したようです。全世界では7643名。世界の人々の参加状況はコチラ

ちなみに、自分自身の中で最も「音楽で世界がつながっているなぁ」と感じたのは、ジョン・レノンのイマジン。
彼はこの曲をリリースした後に凶弾に倒れることとなるが、こうしてイマジンが完成したのかと思うとそこにストーリーを感じる。

年の瀬 近し

「できる幹事さんは今から動き出してますよ!」などとのたまうメールがきたが、余計なお世話である。
本当にできる幹事さんは、自分の時間で動いているものだ。と思う。
さておき、今年も忘年会の予定がバンバン埋まっているところである。
今日もふたつ、予定が定まった。
一年に一度しか会わないような人もいるので、こういった会は大切にしたいと思う。しかしながら、何事にも手を抜けない不器用な性格が災いしてか、泥酔して帰ることがしばしばなのもこの季節である。はめを外しすぎないように努力あるのみ。

年末にやりたいこと、それは、パソコンまわりの整頓。このところ使うOSの種類も増えたし、端末の数も増えている。Windows以外にもMacOS、iOS、Androidが自分の周囲で動いているが、正直管理しきれていない。MacOSに至っては、HDDのクラッシュからいまだ立ち直れないでいる。iPhotoで管理していた写真も、これを機にWindows管理にもどそうかと画策しているところである。
データの持ち方も再検討して、万が一の事態に備えたい。タイ洪水の影響でHDDが値上がりしているため、価格が落ち着くのを待ってバックアップ態勢を充実させる予定。以前もどっかに書いたけど、くれぐれもバックアップは大事にしてください。

dynabook AZの本気を出させる

自分が買って、いちばん失敗したデジタル機器の中に、東芝dynabook AZ(通称あずにゃん)がある。

この機種をご存じない方もたくさんいると思うので、ちょっと解説する。
dynabook AZは、OSにAndroid(アンドロイド)という、このところスマホによく搭載されるOSを備えている。民生用ノートパソコンのOSはWindowsかMACがほとんどだと思うので、登場時から現在(2011年11月)に至るまで、Androidという選択肢はかなり珍しい。
Androidの特徴は、動作が軽いこと、比較的非力な動作環境でも動くこと。そんなOSに、dynabook AZはTEGRA2というCPUを搭載した。
TEGRA2は現在ANDROID搭載機器の主流になっているようなCPUで、登場前から一部の人間には本命視されていた。それに加えて、dynabook AZは10インチの液晶を搭載するノートパソコンとしては870グラムという、めちゃくちゃ軽量なマシンだった。「dynabook」という名称は、世界で最も売れているノートパソコンに与えられたものである。東芝ノートPC25周年記念PCシリーズの一翼を担い、かつ既存のノートパソコンのあり方に一石を投じるような、野心的なマシンであった。しかし…

失敗の理由は、購入直後から動作が不安定だったことに尽きる。
加えて、Androidのアプリケーションを(メーカー的に)一元配信するAndroid Market(iPhoneでいうところのApp Store)が使えないこと、Android OSが2.1だったことによりFlashがインストールできなかったことも普及を阻む一因であった。
その後Android OSは2.2にバージョンアップすることになるのだが、動作の不安定さ、Android Marketにアクセスできない状態は相変わらずであった。

「もう、この子いらないかも」と思い、押し入れの中に放置していたところ、本日「ロシアのサイトにROMを作った人がいる」という情報を入手した。(後から、これが昨年の出来事だということを知る)
dynabook AZは型番は異なるが、世界的に出荷されたモデルである。同じような不満を抱えたユーザーの中から、ロシアで立ち上がった人がdynabook AZでAndroid Marketを使えるようにしてしまったのだ。
導入の方法が比較的平易であることから、さっそく自分のダメな子の中身を入れ替えてみた。やり方はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
そしたら、Android Marketが使えるようになった。
こうなったら、もうこっちのもんだ。skypeやらyoutubeやら、ふだん使っているアプリケーションを入れまくって、渋滞ナビやら乗換案内も入れまくって、結局日本語入力には若干の不満が残るものの、暇つぶしのためにウェブブラウジングぐらいはできる子になった。

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持てる力を解放してスーパーあずにゃんとなった。(撮影がヘタクソで、青みがかってしまった)

これで、2万4千円の出費も、少しは浮かばれたのではないかと思う。
なお、dynabook AZは「クラウドブック」という名前で売り出している。内部ストレージにデータを持つのではなく、ネットにつないでクラウドやらサーバやらにデータを保存するような思想のため、ネットにつながる環境がほぼ確実に必要である。家の中で使っているぶんには大丈夫だと思うけど、外出するときなどにはポケットルーターやテザリング可能なスマホを持っていくと良いのでは。

ロシアの同志よ、spasibo!

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