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パソコン壊れた

※検索からたどり着いた方、解決策とか書いてませんのであしからず。

4日くらい前、我がMacBookが突然異音を発してフリーズした。
バックアップを取っていた最中のことで、ほどなくハードディスクがぶっ壊れたことが分かった。
翌朝、念のため電源を入れてみたけれども、やっぱり壊れていた。

そんなこともあろうかと、MacOSはバックアップを取得しておいた。
そしてハードディスクのクラッシュから二日後、満を持してアキバでハードディスクを購入、壊れたそれと交換して復旧に入った。
我がMacには、MacOSとWindowsが同居している。BootCampという機能を使っているのだが、バックアップの取り方がよく分からず、今回が初めての復旧作業となった。
まずはMacOSのバックアップを戻す。手順に従い、TimeMachineサーバとなっているHPのファイルサーバにバックアップのデータがありますよ、っと…

画面「復元するバックアップがありません」

ナンデスッテー!
これまで散々バックアップを取ってきたつもりだったのに、復元するバックアップがないとは、これいかに?
ひとつ手前の画面に戻り、もう一度バックアップを探してみるも、やはり「ありません」の一点張り。
もう、そこでやる気半減。
バックアップが戻せないと、iPodとの同期がうまくいかなくなる。基本的に母艦のデータをコピーするような作りなので、母艦にデータがないと「ないデータを上書き」、すなわちiPodのデータすべて消滅みたいな惨事に陥る。
解決策があるかもしれないので現時点では保留としているが、見通しは暗い。

続いて、Windowsのバックアップを戻す作業のほう。こちらは、BootCampアシスタントという機能を使ってWindowsをインストールし、そこからバックアップを復元するという手段なのであるが、こちらはそもそもWindowsのインストールに失敗している。インストールの最終段階でフリーズしている状態である。これまた、やる気半減。
同じようなトラブルを抱えている人も多かろうと思うので、解決策を求めている人はよく探してみるといいかもしれない。こっちは、Windowsをインストールするパーティションを再度フォーマットしてやったら、うまくいった。

これからWindowsのバックアップを復元することになるわけだが、せめてこっちだけでもうまくいってほしい。

ブログの行間なんなの

最近


こんな感じで


やたら行間の開いたブログをみかける。


なんでこんなに間が開いているのか

俺にはまったく意味不明であります

能力開発のテキストや

先物取引を勧誘するウェブサイトでも

同様の表記が見られる

有名人のブログも、けっこうこんな感じ

どうでもいいけどねhappy01

ノートパソコンのメモリ増設

職場の先輩から、「ノートパソコンの動きが遅くなって、電源投入してからメモ帳で文字を入力できるようになるまで20分くらいかかるのだが、どうにかならないかな?」という質問を受けた。ちなみに、我が家で使っているパソコンは、電源を投入してから3分くらいで文字が打てるようになると思う。PC起動に時間がかかるのって、みんなイヤだなと思っていると思う。
そこで、先輩のPCを預かり、ノムさん再生工場よろしくPCの復活に取り組むことにした。今回預かったPCは、ソーテックのWinBook WV730。まずは、起動する前にPCの素性を知っておこう。ということで、ウェブサイトを見てみることにした。

WinBook WV730の諸元

これを見て思ったのが、メモリのところ。標準では256MBを搭載しているというのだが、Windows XPに256MBでは動作も緩慢になろうものだと思った。
このころ(2005年頃)のパソコンは、メモリ256MBでXPって多い。かつてはメモリも高価なものであったが、今となっては上限の1GBまで増やしたって2000円程度のものである。アキバに行って、メモリを買ってきた。
上記サイトによると、メモリの種類は PC2700 333MHz DDR SDRAM 200pin SO-DIMM だそうだ。

メモリの増設は、同型機種で写真つきの解説を加えている人がいたのでそちらを参考にさせていただいた。本体背面の、ファンのついているあたりのネジを8つほど外すと、メモリスロットが見える。初めからついていたメモリを取り外し、買ってきたメモリをつけて起動。問題なく起動した。
さて、起動はしたものの、デスクトップ画面が表示されてからの動作が緩慢で気にくわない。何が悪いのかな、と思ってCドライブの容量を見たら、16GBのパーティションに対して空き容量が600MB程度しかないことが分かった。以前どこかで聞いた話では、C(起動)ドライブのディスクの空き容量は、ドライブ容量の10%以上は取っておけとのことだった。スワップ領域や一時使用領域に使われていてはディスクも苦しいかと思い、Cドライブに保存されていたマイ ドキュメントのデータをDドライブに移してやった。それ以外の作業の内容は以下。

システムの復元の無効化
サービスの停止(Error Reporting Service)
窓の手のインストール(カーネルを物理メモリに配置)
ディスク クリーンアップの実施

結果、起動はある程度高速化されて、5分くらいで文字が入力できるような環境になった。
もうちょっとがんばってBootVisでも入れようかな、と思ったけど、それはやめておいた。

(考察)
アンチウィルスソフトをインストールしたら、動きが格段に悪くなったとのことだった。
システムにそれほど多くの負担をかけるのだろうか、それとも、メモリまたはHDDの空き容量不足がアンチウィルスソフトの導入によって顕在化したか、いずれにしても、PCの動作速度は自己満足の領域には達している。
先輩、PC環境改善に先立って青森のりんごジュースをいただき、どうもありがとうございました。

エビス。ちょっと贅沢なビールです

明日(10月12日)より、「琥珀エビス」というエビスビールが期間限定で発売される。楽しみ。
エビスビールに関しては、結婚式の時などに振る舞われる「ちょっとぜいたく」なビールとして一般に認識されているのではないかと思う。
そのエビスビール、俺にとっては全然違う意味で印象深いビールである。というのも、一昨年あたりから「野球観戦の際には必ずエビス」という謎の掟を遵守しているためである。念のため言っておくが、屋外で飲むビールは格別だ。例え飲んでる最中に雨が降り出しても。そしてそれが豪雨になっちゃっても。。

エビスが他のビールと違うところ、それは主原料として麦芽を100%使っていること。麦芽を多く使うと、ビールがどっしりした、いわゆる「重い」味わいになる(と思う)。日本のビールの多くは副原料に米やコーンを使うことがあるのだそうだが、最近は麦芽100%が流行しているのか、調べてみたらけっこうあった。

○ほかに麦芽100%をうたうビール
アサヒ ザ・マスター
キリン 一番搾り
サントリー モルツ/プレミアム モルツ
イオン バーリアル ラガービール
コエドビール 各種

たぶん他にもあるだろう。
俺のバイブルとなった「ビールを極める」(中谷和夫先生著)においては、麦芽の健康にもたらす良い効用が紹介されている。発泡酒や第三のビールは、税金を下げるために麦芽の使用比率を下げている。その分、麦芽由来の健康成分が失われることになるかもしれないが、それは専門家の仕事なのでここではノーコメント。

私たちは、ビールにのどごしを求めることがけっこう多いと思う。
でも、あえてビールを「味わう」ということにも挑戦してみようではないか。
ビールの味がスッキリしていていいとか、コクがあってうまいとか、いかにも通っぽくて好き。素人同士でうんちく語りながら楽しくやりたいものであります。

ちなみに、学生の頃にいちばん飲んでいたのはスーパードライ。
国際ジャーナリストの落合信彦氏がビールを飲んでいるシーンがやたら印象的で、CMの最後に「アッサッヒ スーパードゥラァァァァイ」というのが今でも続くスーパードライの伝統である(と勝手に思いこんでる)。賛否分かれるビールだけど、俺は好きです

四国の旅(その5)

9月29日(木)

いよいよ高知の旅も最終日。帰りたくないというか、仕事に戻りたくないという願いと共に、愛媛県をめぐる。
まずは、今治城

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湯の浦温泉からは車で20分ほどの場所にある。
築城の名手、藤堂高虎(像)によって作られた城で、お堀の水は瀬戸内海の海水を使っているとのこと。
ウォーキングのイベントの準備で慌ただしかったが、城の中に入ると人もまばらでゆっくり見学することができた。甲冑の多さ、付近の動物などのはく製などが置いてあり興味深い。天守閣からは広島につながるしまなみ海道を望むこともできた。

Dsc01204

朝の早い時間から階段を上り下りしたため、ちょっとバテた。
今治城の次は、松山城に向かう。所要時間は1時間ほど。
11時半ごろに、松山城に着いた。無料の駐車場に車を停め、天守閣のある勝山のぼり。標高132メートルまで登りきったところに、城門がそびえていた。
松山城にあるいろんなものには、丁寧な解説がついている。それらを読むと、城についての知識がぐっと深まるのでいいと思う。しかし、松山城の解説文には、必ずといっていいほど最後に文書が付け加えられている。

…昭和十年に国宝に指定されたが、同二十五年法の改正により、重要文化財となった。

現在は重文だが、以前は国宝だったのね。
四国に来てはじめにみた丸亀城にも同じようなことが書いてあった。
気の毒な四国の城。

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松山城。重要文化財に格下げになりました\(^o^)/

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松山城へ、ようこそおいでたなもし!(よしあきくん)

さて、松山城の登山の汗を流すべく、最終目的地の道後温泉へ。
道後温泉は松山城からほど近い場所にある。行ったのが平日の昼間ということもあってか、駐車場にはすぐ停められた。
駐車場のそばには、道後坊ちゃんビルという建物があるのだけど、これがあまりにトンデモないことになっていたので、気になる方はググってみてください。(※閲覧注意)

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こちらは道後温泉。日本三古湯のひとつである、由緒正しき温泉である。温泉の中は広く、入ることのできる温泉の数や、休憩スペースの利用の有無で金額が異なる。
この温泉、俺から言わせれば(同じく日本三古湯のひとつ)有馬温泉と共に俗化されたただの温泉である。非常に清潔感のある、整ったところだけに温泉街の風情というものが感じられないのが、自分がそう感じる要因だと思う。

温泉に浸かった後は、少し遅めの昼食。瀬戸内料理「味倉」でひゅうが飯というのを注文する。瀬戸内料理では鯛がひとつの名物料理になっていて、このひゅうが飯も、簡単にいえば卵ごはんと一緒に鯛のお刺身を食べる、みたいな料理であった。こちらもけっこうな賑わいで、お店の中から磯の香りがするのも個人的にはいいと思った。

食事を終えて、いよいよレンタカーを返却。近くのガソリンスタンドで満タン証明をもらい、車を返却。総走行距離は840キロにもなった。
車の中には、こんぴらさんでかったビニール傘が入れてあった。道中また使うこともあろうかと持ってきたのだけど、結局使わなかったしバッグにも入らないのでレンタカー営業所のおにいさんに使ってもらうことにした。

空港に着いたあとは、帰りの便の確認をしておみやげ購入。そして、手荷物検査ギリギリまでビールを飲むことにした。道後ビールをじゃこ天と共にいただく、四国最後の食事。そして手荷物検査の後、搭乗口で一杯飲んで飛行機に乗り込む。
飛行機の中では、離陸してベルト着用のサインが消えた直後にビールを注文。着陸直前まで2人で6本のビールを開ける暴挙に出た。気圧も影響してか、へろへろになって飛行機を降りた。

四国から羽田空港まではあっという間である。
この距離の近さに多少の違和感を覚えつつも、帰りのリムジンバスに乗り込む。
帰宅したのは夜になってからだった。

- あとがき -
旅に出る前は、自分の生活にも謎の手詰まり感があって、「なんかおもしろいことないかな」という気持ちで出かけた。結果的には、友人や先輩のおかげで、とても充実した5日間であった。
知らないことをたくさん知ったり、美しい景色を見たり、人との交流があったりして、これだから旅はいいもんだ、と思えたことが自分にとっての幸せであった。
同行者のHには、毎度こんな旅に付き合ってもらって、よく飽きないなと思いつつも、次の旅も機会があればよろしくと申し上げたい。その前にお互い彼女つくろうぜ

なお、初日に友人Kが高松空港でもらってきてくれた四国ツーリズム創造機構「四国で得するパスポート」は、フリープランで四国をめぐる人にたいへんお得なクーポンとなっている。ネットからプリントアウトすることもできるようになっているので、四国への旅行を考えている方は参考にしていただきたい。

(おわり)

四国の旅(その4)

9月28日(水)

今回の旅の中で、いちばんだるい朝だった。体が重い。笑いすぎてのどが痛い。
部屋が電子ロックだったため、チェックアウトの必要すらないホテルをチェックアウトし、目的地であるうどん屋さん「いろりや」に向かう。

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いろりや。同行者の強い希望で目的地認定。高知市内から2時間ほどかかった。

俺が注文したのは、冷やし肉玉うどん。うどんのおいしさもさることながら、肉も卵もこだわりの一品を使っていて、うまい。それでいて価格が安い。
香川では3店舗を回ってうどんを食したが、こちらのうどん屋さんにもうどんにかける意気込みを感じた。残念だったのが、地元で獲れるというかつおがこの日はあがらなかったこと。次に行く時には、かつおのたたきを食してみたい。

いろりやは高知県の南のほうにあるため、どうせだったら四国最南端と言われる足摺岬まで行ってみようと思い、車を南に走らせる。途中、ガソリンスタンドで給油して、一息入れる。
ナビの指示に従いながら、県道27号線に差し掛かった瞬間、急に道が細くなった。これまでは上下1車線だった道路が、突然1車線になってしまった。そこからは、車のすれちがいもしづらいような道を、延々と足摺岬まで行くことになったのである。

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これが県道…だと…

道路標識も制限速度もない、林道のような道であった。そういえば、ガイドブックに「四国の道は通行困難なところが多いから、気をつけましょう」みたいなことが書いてあった。都市間の移動には高速道路を使うのがよいという理由が分かった気がした。
後から知ったのは、有料道路だった県道348号線(足摺スカイライン)のほうが便利なこと。ナビに頼りっぱなしになるのではなく、そういった情報収集も大切だと感じた。

さて、足摺岬に到着。断崖絶壁の、恐ろしい場所である。

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桂浜と同様、波が高い。

ここには、ジョン万次郎の像が立っている。漁の最中に遭難し、アメリカの船に助けられた日本の留学生第一号。黒船来訪直後に国に戻り、日本のその後に大きな影響を与えるという、スケールの大きな男である。
C.W.ニコル著「勇魚(いさな)」にも出てくる。鯨好きには一読をおすすめしたい本である。
遊歩道を歩いていると、「地獄の穴」という興味深い穴があった。

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ほほう、どれほどのものか、と思い、お金を入れてみることに。
穴をのぞき込んだら、

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底が見えてるじゃないか!
これじゃチリンチリンて音しないよ、と思い、お金の投入を断念した。金剛福寺がどこにあるかは知らないが、お金がそこまで届かなくて残念だった。

その後、灯台をぐるっと回ってアロウド浜へ下りる。景色のきれいな浜だけど、砂浜ではないので遊泳はできないっぽい。

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ここには、天然記念物の白山洞門がある。花崗岩でできた洞門としては最も大きいサイズのもので、研究の対象にもなっているとのこと。見る角度によってはハート形をしており、一緒に見る人によっては少しだけイイ感じになるかもしれない。俺の場合、全然イイ感じにならなかった。(同行者が男だから)

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このあたりの石は、波に洗われてたまごのような形をしている。
ひとつ持って帰るか、ということで、小さいサイズの石をおみやげとして持って帰ることにした。海岸のおみやげは、伊勢に行って以来2個目である。

足摺岬の観光を終えた我々は、次に宇和島を目指した。現存12天守のひとつ、宇和島城があるということだったのだが、あいにく営業時間には間に合いそうにない。しかし、翌日は松山空港から帰る必要があるため、なるべく松山に近付いておこうということで城が開いてなくても宇和島に立ち寄っていこうということにした。
宇和島までの道(国道441号線)も、県道27号と同じく狭い道であった。前の車がけっこうとばすので、その車について行くように走った。
そばを流れるのは四万十川。吉野川と同じく、エメラルドグリーンの川であった。なぜ川の色が緑なのか、祖谷渓の川下りの時に船頭さんが教えてくれたのによると「川の中の藻に光が当たって、それで川が緑に見える」のだそうだ。藻の色がなければ、どちらの川も透き通った青なのであろう。どちらも、お酒の銘柄になるようなイメージの良い川である。

宇和島は、事前の情報不足もあり、山の上に城がちょいと見えた以外は取り立てて特徴のない街に思えた。本来であれば闘牛などで盛り上がるところなのだろうが、とにかく城が開いていないということで、この街にとどまる理由はほぼなくて、急いで松山付近に向かってしまおうということになった。
急いでいたため、宇和島城の写真は撮ってない。
と、ここで考えるに、愛媛県の北部には今治城と松山城がある。今回は同行者の希望で、城をなるべく多くみられたらいいということだったので、まずは午前中に今治城を見て、その後松山城を見て帰るという計画でどうだろうと考えた。(松山城は松山空港の近くにある)
今治城の近くに宿を取ることにして、まずは今治に向かった。途中、おなかがすいたので伊予灘サービスエリアで「肱川(ひじかわ)ラーメン」を食べた。普通のラーメンに思えた。
ラーメンを食べた後、携帯電話を使ってホテルの検索をしていたら、今治にある湯の浦温泉というところのホテルがよさそうだということになった。「ホテル アジュール」は、結婚式場も備えるようなホテル。ここに、これまで宿泊してきたようなビジネスホテルとそれほど変わらない金額で宿泊することができた。部屋は広大、大浴場があり、朝食も付いているという、最終日の晩にふさわしいリッチな気持ちになれるホテルであった。同行者の部屋で乾杯し、徳島で買ったすだち酒を飲みほした。たいへん気持ちのいい夜であった。
なお、このすだち酒は本当にうまい。女性でも飲みやすいと思うので、ぜひおためしください。

一日を終えて、「今日はほとんど車に乗っていたなあ」と思った。それもそのはず、高知市内から四国最南端まで行き、その後四国の北の果てまで行ったのである。ルートを見直してみて、その距離の長さにびっくりした。

さて、明日はいよいよ帰る日。しっかり寝て、帰りに備えることにしよう。

4日目、おわり。

(続く)

四国の旅(その3)

9月27日(火)

前日から本日にかけては、阿波池田という駅の近くにあるビジネスホテルに宿泊していた。
目が覚めてチェックインを済ませ、外に出るとそばを四万十川が流れている。日光白根山の山頂にある巨大な水たまりのような、エメラルドグリーンの川である。
この四万十川を、国道32号線沿いに南下すると祖谷渓(いやけい)がある。両側を山に囲まれた、美しい谷である。当日は快晴、少し暑いけどさわやかな風を受けて車を走らせる。

はじめに向かったのが、四万十川の川下り。レストランまんなかというところで、随時船を出している。チケットを買うと、船の出発は30分ほど待つ必要があると伝えられる。ひとまず、朝ごはんがわりに名物祖谷そばを食べる。関東のそばに比べると、麺が太くつゆの色が薄い。
そばを食べたのち、いよいよ乗船。

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上から見るとこんな感じ。

天竜川での事故があったせいか、救命胴衣の着用は必須事項とのこと。
船までたどりつくと、チケットを渡して写真を撮ってくれる。
あとで販売するのが目的だろうが、野郎ふたりで船に乗るという、なんともおかしな構図の写真をなかば強制的に撮られてしまった。
船は時刻通りに出発、船頭さんの説明と共に川をくだる。このあたりの岩は埼玉にある長瀞の岩と同じものらしく、そんな説明を聞いていたら確かに、この感覚は長瀞の川下りに似ているなと思った。

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ちなみに、長瀞は石畳といって石が平べったくなっている。

あと1ヶ月もすると、祖谷渓は紅葉のシーズンを迎えるのだとか。緑の豊かなところなので、紅葉もさぞ美しいことだろうと思いながら、川を上り返してきた。
川下りは当日チケット1050円だが、乗って損はないと思った。

続いて、祖谷渓名物かずら橋に向かった。
祖谷渓には平家の落人伝説があり、かずら橋も追手がやってきたときのために、簡単に切り落とすことができるようにとかずらで作ったという説があるという。なお、我々の旅の中で、平家の落人というのはとある理由(観光地が衝撃的すぎた)によりNGワードになっているため、この橋に対してもあまりいいイメージを持てないでいた。

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しかし、行ってみるとすごい。

川の上にコンクリート製とかずら製の2本の橋が並んでいて、上の写真はコンクリート製の橋から撮ったところ。かずら橋は、いかにも木でできた橋という感じを醸して、人が歩くとゆらゆら揺れているのが分かる。ビジュアル的にかなりよさげだったので、我々も急ぎ橋を渡ることにした。かずら橋は3年に1度作りなおすことになっているらしく、ここも橋の通行料がかかる。500円。

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カイジの「鉄骨渡り」を想像して頭の中で「ざわ・・・ざわ・・・」とか言ってる

写真ではよく分からないのだけど、足もとの木の感覚が微妙に開いている。落ちることはまずないのだろうが、そのすきまから下に川面が見えて、恐怖をあおる。スリル満点、お子様にはおすすめできない、大人の橋渡りなのである。橋を渡り終えたあと、なぜか無人販売所で梅干を買って食べた。きっと緊張していたのだろう。3粒100円。

かずら橋で流した汗を流すべく、日帰り温泉「サンリバー大歩危」へ。他にも温泉はあったのだけど、こちらの温泉がガイドブックに掲載されている日帰り温泉の中でいちばん安かったので、こちらに決定。ちなみに、かずら橋に近い日帰り温泉は、どこも1000円~1500円。
比較的安い温泉ながら、シャンプー、ボディーソープはある。タオルも販売している。
男湯は5階にあり、眼下に祖谷渓を望みながら湯に浸かるというのは非常に気持ちのいいものであった。露天風呂もあった。

気持ちのいい谷でのアトラクションを終え、高知に向かう。高知には、同行者の先輩と後輩がいて、この日の夕方にはりまや橋で会うことにしていた。
高知に到着したのは昼過ぎだったため、まずは昼食を食べる。旬彩鮨処 なごみは、午後2時までランチメニューがあっておいしい海の幸を安価に食べられる。
その後、高知城へ。高知城は山内一豊が築城したということで、大河ドラマ「功名が辻」好きの同行者には非常に興味深い城だったようである。もっとも、奴が好きなのは仲間由紀恵なのだけど。

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カメラをもっていき忘れたため、携帯での撮影となった。
高知城には、土佐出身の板垣退助の銅像があった。遊説中に襲われ、「板垣死すとも、自由は死せず」の言葉を残して直後に亡くなったのかと思っていたが、生きてその後も活動を続けていたことを初めて知った。

高知城の次は、桂浜。こちらは別の大河ドラマ「龍馬伝」でも撮影に使われていたということから、これを見ていた俺が行きたいと思っていた場所である。駐車場のそばに、「闘犬」と書かれた巨大な犬がいたこと、海を眺める坂本龍馬の銅像がやたら巨大だったことが印象的である。

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闘犬。常設の闘犬会場があるのは、桂浜だけらしい。

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龍馬像。でかい

まさか龍馬を見に来て闘犬とは、以外でウケた。
さておき、桂浜は波が高くて遊泳禁止の浜。立て看板がいくつも立っていて、それによると今年も8月3日、27日に水難事故が起きているらしい。実際波も高く、これは泳いだら流されてそのへんの岩に頭ぶつけて死ぬかもと思った。

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桂浜を眺めた後は、ホテルにチェックイン。あまり時間がなかったので、急いで待ち合わせ場所のはりまや橋へ向かう。橋では、同行者の先輩と後輩が待っていた。ごあいさつの後、4人で居酒屋へ。居酒屋の名前は忘れてしまったが、3500円で2時間食べ飲み放題という、なんとも嬉しい感じのお店であった。
我々は、土佐名物のカツオのたたき、塩たたきをいただきながら、ビールを飲んで学生時代のいろんなことを話した。中には、今だから話せるようなこともあった。同じ大学の人間と久しぶりに会うのは楽しいなぁとあらためて感じた。
その後、「おびや町小路」にあるお店でハイボールをいただき、先輩の奥様からの「帰ってこい指令」をみんなでかわしながら(かわしきれてなかった)、最後はラーメン屋でしめた。

Dsc01144

先輩、後輩と別れたのは12時を回った頃だった。ホテルに帰って、すぐに眠ってしまった。

3日目、おわり。

(続く)

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