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四国の旅(その4)

9月28日(水)

今回の旅の中で、いちばんだるい朝だった。体が重い。笑いすぎてのどが痛い。
部屋が電子ロックだったため、チェックアウトの必要すらないホテルをチェックアウトし、目的地であるうどん屋さん「いろりや」に向かう。

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いろりや。同行者の強い希望で目的地認定。高知市内から2時間ほどかかった。

俺が注文したのは、冷やし肉玉うどん。うどんのおいしさもさることながら、肉も卵もこだわりの一品を使っていて、うまい。それでいて価格が安い。
香川では3店舗を回ってうどんを食したが、こちらのうどん屋さんにもうどんにかける意気込みを感じた。残念だったのが、地元で獲れるというかつおがこの日はあがらなかったこと。次に行く時には、かつおのたたきを食してみたい。

いろりやは高知県の南のほうにあるため、どうせだったら四国最南端と言われる足摺岬まで行ってみようと思い、車を南に走らせる。途中、ガソリンスタンドで給油して、一息入れる。
ナビの指示に従いながら、県道27号線に差し掛かった瞬間、急に道が細くなった。これまでは上下1車線だった道路が、突然1車線になってしまった。そこからは、車のすれちがいもしづらいような道を、延々と足摺岬まで行くことになったのである。

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これが県道…だと…

道路標識も制限速度もない、林道のような道であった。そういえば、ガイドブックに「四国の道は通行困難なところが多いから、気をつけましょう」みたいなことが書いてあった。都市間の移動には高速道路を使うのがよいという理由が分かった気がした。
後から知ったのは、有料道路だった県道348号線(足摺スカイライン)のほうが便利なこと。ナビに頼りっぱなしになるのではなく、そういった情報収集も大切だと感じた。

さて、足摺岬に到着。断崖絶壁の、恐ろしい場所である。

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桂浜と同様、波が高い。

ここには、ジョン万次郎の像が立っている。漁の最中に遭難し、アメリカの船に助けられた日本の留学生第一号。黒船来訪直後に国に戻り、日本のその後に大きな影響を与えるという、スケールの大きな男である。
C.W.ニコル著「勇魚(いさな)」にも出てくる。鯨好きには一読をおすすめしたい本である。
遊歩道を歩いていると、「地獄の穴」という興味深い穴があった。

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ほほう、どれほどのものか、と思い、お金を入れてみることに。
穴をのぞき込んだら、

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底が見えてるじゃないか!
これじゃチリンチリンて音しないよ、と思い、お金の投入を断念した。金剛福寺がどこにあるかは知らないが、お金がそこまで届かなくて残念だった。

その後、灯台をぐるっと回ってアロウド浜へ下りる。景色のきれいな浜だけど、砂浜ではないので遊泳はできないっぽい。

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ここには、天然記念物の白山洞門がある。花崗岩でできた洞門としては最も大きいサイズのもので、研究の対象にもなっているとのこと。見る角度によってはハート形をしており、一緒に見る人によっては少しだけイイ感じになるかもしれない。俺の場合、全然イイ感じにならなかった。(同行者が男だから)

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このあたりの石は、波に洗われてたまごのような形をしている。
ひとつ持って帰るか、ということで、小さいサイズの石をおみやげとして持って帰ることにした。海岸のおみやげは、伊勢に行って以来2個目である。

足摺岬の観光を終えた我々は、次に宇和島を目指した。現存12天守のひとつ、宇和島城があるということだったのだが、あいにく営業時間には間に合いそうにない。しかし、翌日は松山空港から帰る必要があるため、なるべく松山に近付いておこうということで城が開いてなくても宇和島に立ち寄っていこうということにした。
宇和島までの道(国道441号線)も、県道27号と同じく狭い道であった。前の車がけっこうとばすので、その車について行くように走った。
そばを流れるのは四万十川。吉野川と同じく、エメラルドグリーンの川であった。なぜ川の色が緑なのか、祖谷渓の川下りの時に船頭さんが教えてくれたのによると「川の中の藻に光が当たって、それで川が緑に見える」のだそうだ。藻の色がなければ、どちらの川も透き通った青なのであろう。どちらも、お酒の銘柄になるようなイメージの良い川である。

宇和島は、事前の情報不足もあり、山の上に城がちょいと見えた以外は取り立てて特徴のない街に思えた。本来であれば闘牛などで盛り上がるところなのだろうが、とにかく城が開いていないということで、この街にとどまる理由はほぼなくて、急いで松山付近に向かってしまおうということになった。
急いでいたため、宇和島城の写真は撮ってない。
と、ここで考えるに、愛媛県の北部には今治城と松山城がある。今回は同行者の希望で、城をなるべく多くみられたらいいということだったので、まずは午前中に今治城を見て、その後松山城を見て帰るという計画でどうだろうと考えた。(松山城は松山空港の近くにある)
今治城の近くに宿を取ることにして、まずは今治に向かった。途中、おなかがすいたので伊予灘サービスエリアで「肱川(ひじかわ)ラーメン」を食べた。普通のラーメンに思えた。
ラーメンを食べた後、携帯電話を使ってホテルの検索をしていたら、今治にある湯の浦温泉というところのホテルがよさそうだということになった。「ホテル アジュール」は、結婚式場も備えるようなホテル。ここに、これまで宿泊してきたようなビジネスホテルとそれほど変わらない金額で宿泊することができた。部屋は広大、大浴場があり、朝食も付いているという、最終日の晩にふさわしいリッチな気持ちになれるホテルであった。同行者の部屋で乾杯し、徳島で買ったすだち酒を飲みほした。たいへん気持ちのいい夜であった。
なお、このすだち酒は本当にうまい。女性でも飲みやすいと思うので、ぜひおためしください。

一日を終えて、「今日はほとんど車に乗っていたなあ」と思った。それもそのはず、高知市内から四国最南端まで行き、その後四国の北の果てまで行ったのである。ルートを見直してみて、その距離の長さにびっくりした。

さて、明日はいよいよ帰る日。しっかり寝て、帰りに備えることにしよう。

4日目、おわり。

(続く)

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