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ビールを考えてみる

俺が好きなお酒のナンバー1は、ビールなのです。
昨日も飲み過ぎて、痛勤電車の中で二日酔いに苦しんだりしたけど、やっぱりビールが好き。
そんなビールについて、もっと詳しくなりたいと思ってを読んでみた。
ビールの醸造のしかた、ビールの歴史、おいしい注ぎ方など、盛りだくさんの内容で我が知的好奇心はビシバシ満たされたのだった。

さて、ビール業界と国税庁の戦いは、第3のビールを主戦場としている。高価なプレミアムビールと、安価な第3のビールに挟まれて、通常のビールのシェアが徐々に落ちているのだそうだ。そんな中、イオンが「トップバリュ」ブランドで激安ビールを発売した。1缶158円。このビール<バーリアル>は韓国で生産したものを日本に持ってきているとのこと。
国産のビールと比較してみると、こんな感じ。

スーパードライ 190円(とあるスーパーの価格:ビール)
バーリアル 158円(イオン価格:ビール)
キリン淡麗生 126円(とあるネットの価格:発泡酒)

ビールと発泡酒の違い、それは麦芽の使用量。
バーリアルは、水とホップ以外の原料における麦芽の使用比率100%にこだわった。これは、ドイツのビールがその原料を定めた16世紀の法律「ビール純粋令」(今もドイツで守られている)にお照らし合わせても、立派にビールとして認められる品質である。ちなみに、日本のビールで麦芽比率100%のビールといえば、サッポロ エビスビール、サントリー プレミアムモルツ、モルツ、キリン 1番搾りが挙げられる。海外ではドイツビールのほかに、カールスバーグ(デンマーク)、ハイネケン(オランダ)、ピルスナー・ウルケル(チェコ)
などがあるそうだ。
発泡酒は麦芽以外の原料を混ぜて、税金がかからないように工夫したビールである。第3のビールも同様。麦芽を少なくするため、従来のビールと比べると水っぽいと言われることが多いみたいだけど、消費者の嗜好だっていつも「ビールじゃなくちゃダメ」というものでもないみたいで、最近では市民権を獲得したようにも思える。
そんな発泡酒との価格差、約30円。こないだイオンのバーリアルを飲んでみたが、発泡酒を飲み慣れた俺の舌には、バーリアルはコクがあるビールだなぁと感じる。(飲み過ぎてヘロヘロになってなければ、)麦芽比率の違うこれらビールの間にははっきり分かるような違いがある。

じゃあ、これまでビール党だった人が、いきなりイオンビールに飛びつくかと言えば、答えはノーだろう。日本人は自分が慣れ親しんできたものが大好きなので、そのブランドを簡単に手放すとは思えないからだ。
しかし、世の中の動向をうまく掴んでいれば、かつて「アサヒ スーパードライ」が果たしたような成功を収めることができるかもしれない。スーパードライは、辛口ビールとしてのどごしを追求し、他のビールと明らかな差別化を図った。今でも「味は好きじゃない」というビールファンはたくさんいるが、スーパードライが今でもシェア上位のビールであることは変わらない。
イオンビールは、手頃な価格と「本物」であることを訴求する。そこまではいいのだけど、地域の酒屋さんに並ばなければ難しいのではないか…と思う。プレスリリースにおいては、「グループ店舗約3,700店で順次展開」とあるが、このビールがどこまで露出を高めることができるかで成否が決まってくるのではないかと考える。

このビールの登場で、国内メーカーのビール価格がいきなり変わるかどうかは分からないが、ビール業界の新たな流れとして注視していきたい。
余談ながら、2011年8月現在の酒税法を見ると、1キロリットル当たりのビールの税率は22万円。
→1リットル当たり220円
→350ミリリットルで77円。
バーリアルが158円だとすると、ビールの代金の約半分は税金ということになる。
1本77円の税金、皆さんは高いと思うか、安いと思うか。

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