2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お買い得ウィジェット

無料ブログはココログ

« ビールを考えてみる | トップページ | 弓道合宿@土善旅館 »

信州で空を見上げた

昨日から今日にかけて、長野県内をうろうろしていた。
目的地は、大きく3つ。
野辺山電波観測所
佐久市子ども未来館
臼田宇宙空間観測所
空気のきれいな信州で、星を見ながら悠久の宇宙に思いを馳せる、みたいなことをやりたいと思っていた。それに、野辺山の観測所は年に一度の特別公開の日。子ども未来館は「はやぶさ」カプセルの展示を行っていた。
以下、報告。

<野辺山電波観測所>
45メートル電波望遠鏡をはじめとして、電波ヘリオグラフ(太陽観測装置)、ミリ波干渉計などが並ぶ観測所。この日は多くの見学者が訪れ、所内を歩きまわっていた。45メートルの電波望遠鏡は、観測の邪魔になる空気中の水蒸気が多い今の時期は動いていないらしく、この日はデモンストレーションで担当のおにいさんが動かしていた。マウスのクリックひとつで巨大パラボラアンテナが動くのがびっくりした。
そのほか、日本で初めて太陽からの電波を受信した装置や、向かい合ったパラボラアンテナで遠くにいる相手と話ができる装置など、見て体験して楽しいものが点々を置かれていた。
本当にいろんなイベントをやっていたので、宇宙からやってくる電波や太陽について知りたい人にはおすすめのスポットである。

<佐久市子ども未来館>
普段は子ども向けの科学館だと思うのだが、8月19日から22日までは小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルの展示で賑わった。あわせて、臼田宇宙空間観測所 元所長代理の山田先生、JAXAの阪本先生による講演が行われた。お二人の話は「はやぶさ」にまつわるもので、山田先生は「はやぶさ」が通信途絶した時のことや、「うすださん」の愛称で知られる64メートルパラボラアンテナのことについてお話ししてくれた。阪本先生は、「はやぶさ」が何をしにイトカワまで行ったのか、そして2014年に打ち上げる予定の「はやぶさ2」についてお話ししてくれた。俺にとっては、非常に分かりやすい話であった。山田先生はお話ししているときに何度か目が合ったが、優しそうな瞳の奥に、強い意志のようなものを感じた。
質疑応答の中で、「はやぶさプロジェクトを成功に導いた要因は何か?当事者に直接聞いてみたい」という質問があった。
山田先生「全員が、自分の仕事を全うしたこと」
阪本先生「『挑戦した』から成功があった」(挑戦をすると失敗するかもしれないが、挑戦しないと成功もない、ということ)
先生方の話に、心がグッときた。

<臼田宇宙空間観測所>
Dsc00892

ハレーすい星の観測をするために打ち上げられた衛星と通信をするために作られた、日本最大のパラボラアンテナ。そして、「はやぶさ」の日本での唯一の話し相手。
2005年12月に通信途絶に陥った際には、翌年1月に見つかるまで根性の呼びかけを続けたアンテナである。言うまでもなく、「はやぶさ」ファンにとっては、巡礼すべき聖地のひとつである。
見学できるものの数はそれほど多くない。アンテナと資料室のみだが、資料室ではパラボラアンテナができるまでの映像資料の上映があるので、時間があれば見ていくのが良いと思う。

☆臼田観測所に至るまでの道のこと☆
国道141号線にて、下小田切の交差点から南西(県道121号線)に進むとアスファルトの道のみで行けるが、佐久IC方面からナビで検索すると、その手前で県道150号線から行くよう案内されるかもしれない。県道150号からの道においては、途中ですれ違いが困難なジャリ道を通らなければならないので、お勧めできない。
観測所までのアスファルトも、でこぼこしている箇所があり、2つくらい強烈な段差があるので気をつけていただきたい。

<<結論>>
観測所、子ども未来館の中は非常に楽しめたのだが、天候が悪かったのが悔やまれる。
二日間ともどんよりした空模様で、星はまったく眺めることができなかった。
八ヶ岳連峰を見ることもできず、残念であった。

« ビールを考えてみる | トップページ | 弓道合宿@土善旅館 »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ビールを考えてみる | トップページ | 弓道合宿@土善旅館 »