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信州で空を見上げた

昨日から今日にかけて、長野県内をうろうろしていた。
目的地は、大きく3つ。
野辺山電波観測所
佐久市子ども未来館
臼田宇宙空間観測所
空気のきれいな信州で、星を見ながら悠久の宇宙に思いを馳せる、みたいなことをやりたいと思っていた。それに、野辺山の観測所は年に一度の特別公開の日。子ども未来館は「はやぶさ」カプセルの展示を行っていた。
以下、報告。

<野辺山電波観測所>
45メートル電波望遠鏡をはじめとして、電波ヘリオグラフ(太陽観測装置)、ミリ波干渉計などが並ぶ観測所。この日は多くの見学者が訪れ、所内を歩きまわっていた。45メートルの電波望遠鏡は、観測の邪魔になる空気中の水蒸気が多い今の時期は動いていないらしく、この日はデモンストレーションで担当のおにいさんが動かしていた。マウスのクリックひとつで巨大パラボラアンテナが動くのがびっくりした。
そのほか、日本で初めて太陽からの電波を受信した装置や、向かい合ったパラボラアンテナで遠くにいる相手と話ができる装置など、見て体験して楽しいものが点々を置かれていた。
本当にいろんなイベントをやっていたので、宇宙からやってくる電波や太陽について知りたい人にはおすすめのスポットである。

<佐久市子ども未来館>
普段は子ども向けの科学館だと思うのだが、8月19日から22日までは小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルの展示で賑わった。あわせて、臼田宇宙空間観測所 元所長代理の山田先生、JAXAの阪本先生による講演が行われた。お二人の話は「はやぶさ」にまつわるもので、山田先生は「はやぶさ」が通信途絶した時のことや、「うすださん」の愛称で知られる64メートルパラボラアンテナのことについてお話ししてくれた。阪本先生は、「はやぶさ」が何をしにイトカワまで行ったのか、そして2014年に打ち上げる予定の「はやぶさ2」についてお話ししてくれた。俺にとっては、非常に分かりやすい話であった。山田先生はお話ししているときに何度か目が合ったが、優しそうな瞳の奥に、強い意志のようなものを感じた。
質疑応答の中で、「はやぶさプロジェクトを成功に導いた要因は何か?当事者に直接聞いてみたい」という質問があった。
山田先生「全員が、自分の仕事を全うしたこと」
阪本先生「『挑戦した』から成功があった」(挑戦をすると失敗するかもしれないが、挑戦しないと成功もない、ということ)
先生方の話に、心がグッときた。

<臼田宇宙空間観測所>
Dsc00892

ハレーすい星の観測をするために打ち上げられた衛星と通信をするために作られた、日本最大のパラボラアンテナ。そして、「はやぶさ」の日本での唯一の話し相手。
2005年12月に通信途絶に陥った際には、翌年1月に見つかるまで根性の呼びかけを続けたアンテナである。言うまでもなく、「はやぶさ」ファンにとっては、巡礼すべき聖地のひとつである。
見学できるものの数はそれほど多くない。アンテナと資料室のみだが、資料室ではパラボラアンテナができるまでの映像資料の上映があるので、時間があれば見ていくのが良いと思う。

☆臼田観測所に至るまでの道のこと☆
国道141号線にて、下小田切の交差点から南西(県道121号線)に進むとアスファルトの道のみで行けるが、佐久IC方面からナビで検索すると、その手前で県道150号線から行くよう案内されるかもしれない。県道150号からの道においては、途中ですれ違いが困難なジャリ道を通らなければならないので、お勧めできない。
観測所までのアスファルトも、でこぼこしている箇所があり、2つくらい強烈な段差があるので気をつけていただきたい。

<<結論>>
観測所、子ども未来館の中は非常に楽しめたのだが、天候が悪かったのが悔やまれる。
二日間ともどんよりした空模様で、星はまったく眺めることができなかった。
八ヶ岳連峰を見ることもできず、残念であった。

ビールを考えてみる

俺が好きなお酒のナンバー1は、ビールなのです。
昨日も飲み過ぎて、痛勤電車の中で二日酔いに苦しんだりしたけど、やっぱりビールが好き。
そんなビールについて、もっと詳しくなりたいと思ってを読んでみた。
ビールの醸造のしかた、ビールの歴史、おいしい注ぎ方など、盛りだくさんの内容で我が知的好奇心はビシバシ満たされたのだった。

さて、ビール業界と国税庁の戦いは、第3のビールを主戦場としている。高価なプレミアムビールと、安価な第3のビールに挟まれて、通常のビールのシェアが徐々に落ちているのだそうだ。そんな中、イオンが「トップバリュ」ブランドで激安ビールを発売した。1缶158円。このビール<バーリアル>は韓国で生産したものを日本に持ってきているとのこと。
国産のビールと比較してみると、こんな感じ。

スーパードライ 190円(とあるスーパーの価格:ビール)
バーリアル 158円(イオン価格:ビール)
キリン淡麗生 126円(とあるネットの価格:発泡酒)

ビールと発泡酒の違い、それは麦芽の使用量。
バーリアルは、水とホップ以外の原料における麦芽の使用比率100%にこだわった。これは、ドイツのビールがその原料を定めた16世紀の法律「ビール純粋令」(今もドイツで守られている)にお照らし合わせても、立派にビールとして認められる品質である。ちなみに、日本のビールで麦芽比率100%のビールといえば、サッポロ エビスビール、サントリー プレミアムモルツ、モルツ、キリン 1番搾りが挙げられる。海外ではドイツビールのほかに、カールスバーグ(デンマーク)、ハイネケン(オランダ)、ピルスナー・ウルケル(チェコ)
などがあるそうだ。
発泡酒は麦芽以外の原料を混ぜて、税金がかからないように工夫したビールである。第3のビールも同様。麦芽を少なくするため、従来のビールと比べると水っぽいと言われることが多いみたいだけど、消費者の嗜好だっていつも「ビールじゃなくちゃダメ」というものでもないみたいで、最近では市民権を獲得したようにも思える。
そんな発泡酒との価格差、約30円。こないだイオンのバーリアルを飲んでみたが、発泡酒を飲み慣れた俺の舌には、バーリアルはコクがあるビールだなぁと感じる。(飲み過ぎてヘロヘロになってなければ、)麦芽比率の違うこれらビールの間にははっきり分かるような違いがある。

じゃあ、これまでビール党だった人が、いきなりイオンビールに飛びつくかと言えば、答えはノーだろう。日本人は自分が慣れ親しんできたものが大好きなので、そのブランドを簡単に手放すとは思えないからだ。
しかし、世の中の動向をうまく掴んでいれば、かつて「アサヒ スーパードライ」が果たしたような成功を収めることができるかもしれない。スーパードライは、辛口ビールとしてのどごしを追求し、他のビールと明らかな差別化を図った。今でも「味は好きじゃない」というビールファンはたくさんいるが、スーパードライが今でもシェア上位のビールであることは変わらない。
イオンビールは、手頃な価格と「本物」であることを訴求する。そこまではいいのだけど、地域の酒屋さんに並ばなければ難しいのではないか…と思う。プレスリリースにおいては、「グループ店舗約3,700店で順次展開」とあるが、このビールがどこまで露出を高めることができるかで成否が決まってくるのではないかと考える。

このビールの登場で、国内メーカーのビール価格がいきなり変わるかどうかは分からないが、ビール業界の新たな流れとして注視していきたい。
余談ながら、2011年8月現在の酒税法を見ると、1キロリットル当たりのビールの税率は22万円。
→1リットル当たり220円
→350ミリリットルで77円。
バーリアルが158円だとすると、ビールの代金の約半分は税金ということになる。
1本77円の税金、皆さんは高いと思うか、安いと思うか。

信州マイナー温泉

お盆は、短い間だったけれど長野に行っていた。
標高1300メートルくらいのところにある小屋に2泊したが、朝晩は涼しく冷房がいらないような日が続いた。
(むしろ、冷房がない)

今回は温泉に浸かって帰ってくるような旅だった。ふたつ温泉に入ったうち、麦草峠に近い蓼科温泉「石遊(いしやす)の湯」を紹介したい。
詳しくはリンク先を参照いただきたいのだが、諏訪鉄山という鉱山より出た温泉だけに、お湯は鉄のにおいがする。お湯は熱くもぬるくもなく、適温だと思った。露天のようなところに屋根の付いた温泉であるため、冬は寒いだろうと思う。
ロッカー完備、洗い場にはボディソープあり。シャンプーはないので、持参するかボディソープで全部済ませるか。
分かりづらい場所にあるが、道路標識を注意深く見ていると行ける。

長野県茅野市北山5490-5

いい湯です。

ニュースの伝え方

古都の夜に鎮魂の火=陸前高田の松使用で混乱

というニュースをネット上で見た。
なんと、ヘタクソな伝え方。

ニュースは、(情報操作にならない範囲内で)読んだ人が明るい希望を持てる記事にするのが基本。
専門機関で「この量のセシウムでは問題にならない」と言っていることや、別記事で、陸前高田の人が「なるべくそっとしておいてほしい」と言っているのに、何故も人心を惑わすような記事を作るのか、混乱の元凶はマスコミであることを思った。
こういう記事が出回るから、陸前高田の松を引き取った成田山新勝寺に批判が集まるのである。
伝える人間が社会的な正義を振り回すのであれば、それは科学的な根拠に基づいた上での行動であるべき。今回の報道は、それがまったくできてない。
報道機関に僕する人間であれば、社会に与える影響を本当に考えた上でこういった記事を作らなければならない。本当に残念なことだ。

就職氷河期に思う

8月7日午後、平成元年世代が未来を語る -
「ゆとり世代」と呼ばれた子たちが大学生になり、就職氷河期や学生の起業について語るUstreamの生放送を聞いている。(記事はコチラ

今の大学生たちは、この時代の就職活動や学生生活について、どのように考えているのか。
出演している学生の意見は、(当然ながら)彼ら学生の目線で語られているもので興味深い。しかしながら、こういった場所に出てくる学生たちは、前向きな意見を持っている「できる」学生なわけで、そうでなく、まさに社会や学生生活に絶望している「つまづいた」学生の意見も必要なのではと思う。
というのも、就職氷河期を作り出しているのは社会人の問題でもあるし、それを改善するのも社会人主導であるべきなのだ。学生を用語するわけではないけど、彼らが就職できない一因は、即戦力を期待するあまり、中途採用を増やしたり、使い捨ての派遣社員を雇用する企業側にもある。

…うまくまとまらないのだけど、とりあえずそんなふうに思う。

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