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BACK TO THE EARTHが届いた

先週注文した「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」(ブルーレイ版)が届いた。
さっそく家で見て号泣した。

それはさておき、「はやぶさ」の功績は工学的観点、それと理学的観点で語られることが多かった。
イオンエンジンの運転実績、イオンエンジンを使った地球スイングバイ、採取したサンプルの分析結果など、枚挙に暇がない。
しかし、HBTTEを観て思ったのは、「はやぶさ」の帰還には人文科学的な価値があるのではないかということである。パッケージの裏に書いてある「私達と宇宙をつないだ探査機」という所からも、そういった意図を感じる。

川口PMは自身の著作の中で、「『はやぶさ』が最後に撮った写真はスミアが出ていて、科学的、資料的な価値はない。しかし、私は、そして『はやぶさ』のプロジェクトに携わった大勢のスタッフは、この写真を見て心が震えた」といったことを書いている。ロボットである「はやぶさ」に、機械の持つものとは違ったものを感じていたのだろう。

機械に対して沸く愛着は、どこから来るのだろうか。俺は、機械を愛する風土が日本にはあるのではないかと考えている。
アラサーくらいだとドラえもん、もう少し上の世代になると鉄腕アトムがその代表格であろう。これらのアニメの主人公は、機械であるにも関わらず、非常に人間的な仕草を見せる。特に、アトムは自らが犠牲になって人類を救うのだという。この話を聞いた上司はアトムの行いに心が打たれたと言っていた。
我々日本人にとって、機械は生活を豊かにするだけのモノではなく、人間そのものを豊かにしてくれるものであるような気がする。海外の人は機械をどう考えているのかよく分からないが、「はやぶさ」が日本人にグッとくるようなものを遺して燃え尽きたことは間違いない。

今後は、こうした「はやぶさ」人気の理由についても考えていきたい。ちなみに、「はやぶさ」はMUSES-Cという工学試験衛星が、打ち上げられた後に付けられた名前であり、名前をつけるときに有力候補として挙がっていたのは「ATOM」(Asteroid Take-Out Missionの頭文字を取った)だそうである。アトムは人に愛されたロボットであるが、「はやぶさ」もまた、多くの人に愛され、日本の宇宙開発史上に名を残すロボットになった。

Hayabusa


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