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槍ヶ岳開山 を読む

ドイツ旅行の中で読破した、新田次郎の小説「槍ヶ岳開山」。

あらすじ
文化10年、富山の百姓一揆にまきこまれ、過って妻のおはまを刺殺してしまった岩松は、国を捨てて出家した。罪の償いに厳しい修行をみずから求めた彼を絶え間なく襲うのは、おはまへの未練と煩悩であった。妻殺しの呵責に苦しみつつ、未踏の岩峰・槍ヶ岳初登攀に成功した修行僧・幡隆の生きざまを雄渾に描く、長篇伝記小説。
(裏表紙より)

槍ヶ岳は、日本で5番目に高い山である。
夏にNHKのニュースを見ていると、槍ヶ岳の山頂付近をヘリコプターで撮影した映像を流していることから、知っている方も多いことであろう。日本で2番目に高い山を知らなくても、槍ヶ岳を知っているという方もいるだろう。それほどまでに、特徴的な形をした山である。
その形は、まさに槍。天を突きさす槍の穂先からは、東西南北に4つの尾根がのびていて、アルプスの交通の要衝でもある。

その槍ヶ岳を開山したのが、幡隆という修行僧なのだそうだ。厳しい師匠に教えられ、厳しい戒律を守り続ける幡隆の姿に、人々は惹かれていく。同時に、その力をさまざまな方面から利用しようとする人が現れる。
山歩きは人生に似たところがあると人は言う。登り坂、下り坂があることはもちろんのこと、滑落することもあり、遭難することもある。命を落としてしまうこともあるが、そういったことも含めて山に登り続けることの意味を問い続けていきたいと思いなおした小説であった。




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