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新田次郎「霧の子孫たち」を読む

雲上のドライブが楽しめる信州のビーナスライン。今から40年前に、この道路の建設を巡って県と住民がものすごい闘いを繰り広げていたということを、恥ずかしながら今になって知った。

あらすじ:
長野県の霧ケ峰にある旧御射山(もとみさやま)遺跡の上を通るように計画された観光道路(ビーナスライン)の建設を阻止すべく、諏訪の人々が立ち上がった。
(本当に簡単なあらすじで、なんかスミマセン)

新田次郎は、山歩きをしている人にはとても有名な小説家。諏訪湖の近くにある角間新田(かくましんでん)の次男であったことから、ペンネームを新田次郎としたとのこと。あとがきによると、諏訪湖のあたりから霧ケ峰に抜けるのには角間新田を通るのが一番近いようだ。霧ケ峰に生きる貴重な植物や小鳥を守るため、新田次郎はペンを剣にして闘ったのだ。
環境問題についてあらためて考えさせられる一冊。




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