名機CCD-TR705
ソニーから発売されていたCCD-TR705というビデオカメラがある。
パスポートサイズのハンディカムということで、超話題になっていたビデオカメラである。
俺の記憶が間違っていなければ、そのサイズもさることながら、でかいCCDを使っていたような気がする。
たしか2/3インチ(1.69c㎡)41万画素くらいだったと思う。価格は21万円くらいだったような気がする。
ビデオカメラもデジタルカメラも、発色の良し悪しを決めるのはレンズ、イメージセンサー、処理プログラムである。レンズから入ってきた情報をイメージセンサーで受け止め、プログラムで記録可能な情報にして記憶媒体に落とす。
センサーで受け止めるとき、感光体の多さ(=画素数)が話題になることが多いが、多くの場合もっと大事なのはCCDのサイズである。CCDのサイズが小さいと、ノイズが多く発生することになる。同じ画素数であれば、CCDの大きいほうがノイズの少ない画質になる可能性が高い。
だけど、大きなCCDはコストがかかる。そこで、ビデオカメラもデジカメも、このCCDを小さくしてコスト削減、サイズの小型化を実現している。
1/2インチ(1.27c㎡)が主流だったビデオカメラのCCDサイズは、今では1/3インチ(8.46m㎡)くらいになった。画素数はどんどん増えているので、プログラムのほうで処理を行っているのだろう。
(ちなみに、イメージセンサーとしてCMOSを使うものもあるみたいだけど、これについては詳しく知らない)
前述したCCD-TR705は15年ほども前のビデオカメラである。だが、画質は今でも現行機種のそれとたいして変わらない。今では当たり前となった液晶画面が付属しないことを除けば、まだ現役でがんばれるカメラであるような気がする。俺はこのカメラを持っていないけれど、所有者の皆様におかれては、ぜひ使い続けていただきたい逸品である。
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